TempleとShrine
日本にはお寺と神社があり、それぞれTempleとShrineと呼ぶことは英語を勉強された方はご存じだと思います。
今日読んでいた記事にメキシコの話がでてきてそこにshrineという言葉が出てきました。「メキシコにshrineがあるなんて、いったいどんな形をしているのだろうか」という疑問がわいてきました。
shrineという言葉は日本の神社のためにある言葉ではないと考えるのが自然です。
そこでいろいろな国の名前を入れてShrineとTempleをそれぞれ画像検索してみました。その国独特の寺院の写真などが出てきて面白いのですが、決定的な外観の違いはよく分かりませんでした。Templeの方が少し豪華な感じがしましたが、、、
辞書などで見ると
Temple: キリスト教以外の寺院、神殿
A place where people go to worship
Shrine: 聖堂、廟、先祖の霊を祀る場所
People go there to pray
A place connected to a holy event
などという定義が出てきます。
少しわかりにくいのですが
例えば高野山はtempleです。基本は修行の場所、信仰のために行く場所なのでしょう。
神社はshrineであり、元々は信仰の対象の自然があったり(山や岩など)、神聖な儀式を行っていた場所のようです。お願い事をする(pray)のは主にこちらなのでしょう。
上記の英語の定義により日本ではShinto shrineとBuddhist temple という英語が当てはめられたのでしょうか。
私自身信仰心はあまりありませんが、神社仏閣は雰囲気が好きで、よく行きます。
次回行った時は神社とお寺の成り立ちを意識して参拝しようと思っています。