Speak/Talk Tell/Say (2)
- 今日はTellとSayが使われる例を書きます。
Tell / sayとも他動詞で使われることが多いです。その場合、動詞の直後には目的語が来ます。
Tellの後は人が来ることが多いです。
He told me about his family.
He told me that he didn’t like his boss.
Tellの後that節が来る場合でもその前に人を入れることが多いです。(ない例もたくさんありますが。調べてみると受動態を使う場合も多かったです。(例:I was told that…)
Sayの後は that節が来ることが多いです。
He said that he would keep the promise.
He said this to me.
He said to me, “Hi”. (こちらは自動詞)
ここで最初の質問に戻ります。
「彼女はそれについて話すことを避けた。」の答えですが
- He avoided talking about that.
- He avoided speaking about that.
- He avoided telling me about that.
- He avoided saying that.
1はニュートラルな表現、2は演台に立って話しているイメージ、3は"me"を入れれば文章が成り立ちます。4は少しわかりにくいかもしれませんがaboutを取ると文章は可能です。
基本的な文法は覚えていかなければなりませんが、それ以上の部分は理屈を覚えるのがいいのか、場数を踏んで感覚で身に付けるのがいいのかはお好みで。
文法に関してはわからなければ無理をしないのがいいと思います。白紙の状態で理解しようとするより、ある程度経験を積んでから理解する方が入ってきやすい場合もあります。